鎌倉市は、10月24日(火)から11月3日(金)までをかまくらプラごみゼロウィークの期間と定め、 海洋プラスチックごみ削減に向け、横浜市・川崎市・横須賀市・藤沢市・逗子市・大和市・逗子市・鎌倉市の8市が連携してクリーンキャンペーン活動を進めています。

 

鎌倉市資源回収協同組合も次のとおりこの活動に参加しました。

 

・クリーンキャンペーンで使用するごみ袋を提供
・組合内でプラゴミの削減を啓発
・10月29日(日)七里ヶ浜海岸での清掃活動に参加

 

 

 

2019年に由比ヶ浜海岸に漂着したシロナガスクジラの胃の中からビニール片が見つかりました。 母乳しか飲んでいない時期の赤ちゃんクジラのだった為、 泳いでいる間に誤飲してしまうほど廃プラスチックが海に浮遊しているという現実が見えているそうです。

 

死因とは直接の関係はないとされてはおりますが、 世界では、年間800万㌧に及ぶ廃プラスチックが海洋に流れ込んでいるというデータもありますし、 WWF(環境保全団体)は、陸上から海に流れ込むプラスチックごみは、 年間1,100万トンにも及ぶと警告しています。大型の旅客機6万8,000機以上に相当する重量比だそうです。

 

日本は、1人当たりの容器包装等プラスチックの発生量が世界で2番目に多く、世界第3位のプラスチックの生産国として、世界の海洋プラスチックごみ問題の一因を作りだしていることは事実です。

 

改めて、プラスチックゴミについて調べてみましたが、現実を知り私たちができることを実践してこの問題に向き合っていかなければならないと思う1日になりました。

 


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